それでは、3つの要素を紹介します。
・歩くことが好き
当たり前のことなのですが、ブーツは「履いて歩く」を繰り返さないとエイジングは進まず、アジが出ません。
最初は革がカチカチで歩いて5分のコンビニに辿り着く頃には靴擦れを起こして帰り道は苦行となります。
歩く時間や距離に比例して、自分の足に馴染んでくるのです。
散歩が趣味の人には「一石二鳥」ですね。
・道具の手入れ(メンテナンス)が好き
ブーツというものはファッションや機能よりも長年履き続ける「歩く道具」としての要素が強いものです。汚れを落とす他にも「革製品」なの「オイルアップ」と呼ばれる作業が必要になってきます。
ただでさえ、履く脱ぐの作業が手間な上にメンテナンスが楽しめないとなると必ず履かなくなります。
でも続けていくと「履いている時間よりもメンテナンスしてる時間の方が楽しい」という領域に達します。
・オールシーズン履く
個体差はありますが、レッドウィングのブーツの革は「分厚い方ではない」です。
薄いとは言いませんが、もっと肉厚なレザーを使っているブーツメーカーもあります。
ということで、慣れの問題で夏も履くことができます。
経験上、エイジングが最も進むのが暑い時期です。体温と外気の熱で革が柔らかくなりやすい環境だと考察しています。
逆に寒い時期だけ履いているとなかなかエイジングが進まないものです。
しかも、一度仕舞いこむと出すのも履くのも億劫になり最悪の場合、放ったらかしの状態が続くと「クラック(ヒビ割れ)やカビを発生させてしまいます」
それに高いお金を払っているのだから、たくさん履かないと勿体無いです。
以上の3点を楽しめそうにないのであれば、レッドウィング(ワークブーツ)は買わない(履かない)方が良いと思います。
「履いてナンボ磨いてナンボを楽しめる」ここがポイントですね。
次回は【最初のレッドウィングは買うと決めてから30日〜100日後に買おう】です。
それでは,