数年振りに履歴書を書く。
ふと思ったのは「これは個人情報のオンパレードじゃないか」と。
個人名、年齢、住所、連絡先、学歴、職歴、資格が一枚に網羅されているなんて第三者に知られたくない情報ばかりである。
以前も履歴書を持参して採用面接に行った数日後に、胡散臭い勧誘の電話やメールが来るようになった。一度なら偶然かもしれないが履歴書持参後は「何度も」あった。
相場は知らないが、個人情報は売買されているらしい。
「原本」は返送されてくるがコピーしてしまえば「個人情報」はそのままだ。
「採用」は名目で本当は「情報」を欲しがっている企業は山ほどあると思う。
特に書類審査ということで先に履歴書を要求してくる会社は注意した方が良いと思う。
履歴書は古き悪き風習だとつくづく思う。
書き損じは許されずに書き直し、自己写真も貼らなければならないし、日付と志望動機を書くので使い回しができなので求職者にとっては費用負担はかなり厳しい。
企業側だって返送の切手代や手間はただのロスになるだけなのだ。
SDGSとか言っているなら履歴書を排除すべきだ。
履歴書に書かれている情報は採用決定後に各社のフォーマットに記入すれば良いのだ。
転職が当たり前の時代に改善されないのは大きな疑問である。
履歴書なんてリスクとロスの塊である。
それでは.